正直なところスピーカーごときを変えたところで何が変わるのかとおもっていたのですが、びっくりしました。リスニング環境が変わると風景が変わる。部屋の空気の質感が変化したようにさえおもえます。CREATIVE T12、買ってよかった。
最近、iPad mini の TuneIn Radio というインターネットラジオのアプリを使ってネットラジオを聴くことが増え、とはいえiPad miniのスピーカーはお世辞にもいいものとはいえないので(むしろKindle HD のほうがスピーカーは優れているとおもいます)、デスクトップのスピーカーが欲しいな、とおもったことが発端でした。
とりあえずAmazonのレビューを参考にして検討しました。どうやらCREATIVEという会社の製品が絶賛されている。しかし、周辺機器関連に疎いぼくはCREATIVEのことを知りませんでした。以前には、BOSEのCompanion5 が欲しいなとおもっていた時期があり、しかし5万円ほどの出費が自由にならずに保留にしていました。CREATIVEの製品に注目したのは、まず価格帯。5000円ほどで手に入ることに魅力を感じました。さらにBluetoothでワイヤレス接続できることです。
さくっとAmazonで買っちゃおうかなとおもいつつ、やはり一度試聴したほうがいいでしょ、ということで家電量販店で試聴。いま家電量販店では、iPadなどを持っていけばその場でBluetoothでペアリングしてスピーカーの試聴ができるんですね。そうやっていくつものスピーカーを試聴したところ、確かに騒がしい店頭においてもCREATIVE T12は、お!とおもった。BOSEやJBLも試聴してみたのだけれど、安いにもかかわらずCREATIVE T12のほうがいい音がする。というわけで、試聴だけしておいて家電量販店さんには大変申し訳ないのですが、帰宅してAmazonで注文しました。
注文して1週間もたたないうちにCREATIVE T12が届きました。箱から出してみると案外いい感じ。光沢のあるフロントと銀のスピーカーコーンのデザインは、ちょっとした高級感さえ感じさせます。値段相当のちゃちなデザインだったらがっかりだな、とおもったのですが、そんなことはなく、まずデザインに満足しました。
左右のスピーカーをケーブルでつないで(この部分もワイヤレスならいいのに)、電源ケーブルをコンセントへ。ボリュームのノブを右に回すと電源が入り、青いランプが点灯します。ランプの隣りにあるBluetoothのボタンを長押ししてiPad miniとペアリング。1度認識されずに焦ったのですが、やり直すとiPadとワイヤレスでつながりました。
インターネットラジオを立ち上げると、いきなり飛び出してきた音に圧倒されました。低音がすごい。ずんずん響いてくる。しかし高音も歯切れが良く、いわゆるどんしゃりな感じでしょうか。おお、気持ちがいいぞ、と感動しました。80年代の洋楽では、ドラムのキックの音やベースのグルーヴがよく響く。机の上に置いてあるのだけれど、机にもずんずん響く感じです。
ロックやポップスだけでなく、ジャズもいい感じ。ウッドベースのアタック音であるとか、フレットノイズも明瞭に聴こえてきて臨場感がある。ギターもいいです。定位も優れているようで、ステレオの立体感がある。
いままで聴いていたCDをパソコンに取り込み、ぼくのパソコンにはBluetoothがないのでiTunes経由でiPad miniと共有して聴いてみたのですが、以前使っていたKENWOODのミニコンポでは聴こえなかった音が聴こえてきて新鮮。何度も聴いたアルバムが新しいアルバムのようにおもえました。いままでいったい何を聴いていたんだ、という気持ちにもなりました。
パソコンの前、左右のスピーカーの間にiPad miniを置いて、インターネットラジオやPCに取り込んだCDを聴いているのですが、なんとなくiPad miniとパソコンが一体化している印象です。アルバムのアートワークなども表示されるのでいい感じ。
あなどっていました。スピーカーを変えるだけで、音楽は一変するんですね。もっと高級のスピーカーやオーディオシステムに変更したらもっと音楽は変わるのでしょうか。とはいえ、いまのところぼくはCREATIVE T12の音に大満足しています。そして生活から音楽が切り離せない状態になっています。
最近、iPad mini の TuneIn Radio というインターネットラジオのアプリを使ってネットラジオを聴くことが増え、とはいえiPad miniのスピーカーはお世辞にもいいものとはいえないので(むしろKindle HD のほうがスピーカーは優れているとおもいます)、デスクトップのスピーカーが欲しいな、とおもったことが発端でした。
とりあえずAmazonのレビューを参考にして検討しました。どうやらCREATIVEという会社の製品が絶賛されている。しかし、周辺機器関連に疎いぼくはCREATIVEのことを知りませんでした。以前には、BOSEのCompanion5 が欲しいなとおもっていた時期があり、しかし5万円ほどの出費が自由にならずに保留にしていました。CREATIVEの製品に注目したのは、まず価格帯。5000円ほどで手に入ることに魅力を感じました。さらにBluetoothでワイヤレス接続できることです。
Creative T12 Wireless デスクトップ ステレオワイヤレス スピーカーシステム Bluetooth SP-T12W クリエイティブ・メディア 2010-09-16 by G-Tools |
さくっとAmazonで買っちゃおうかなとおもいつつ、やはり一度試聴したほうがいいでしょ、ということで家電量販店で試聴。いま家電量販店では、iPadなどを持っていけばその場でBluetoothでペアリングしてスピーカーの試聴ができるんですね。そうやっていくつものスピーカーを試聴したところ、確かに騒がしい店頭においてもCREATIVE T12は、お!とおもった。BOSEやJBLも試聴してみたのだけれど、安いにもかかわらずCREATIVE T12のほうがいい音がする。というわけで、試聴だけしておいて家電量販店さんには大変申し訳ないのですが、帰宅してAmazonで注文しました。
注文して1週間もたたないうちにCREATIVE T12が届きました。箱から出してみると案外いい感じ。光沢のあるフロントと銀のスピーカーコーンのデザインは、ちょっとした高級感さえ感じさせます。値段相当のちゃちなデザインだったらがっかりだな、とおもったのですが、そんなことはなく、まずデザインに満足しました。
左右のスピーカーをケーブルでつないで(この部分もワイヤレスならいいのに)、電源ケーブルをコンセントへ。ボリュームのノブを右に回すと電源が入り、青いランプが点灯します。ランプの隣りにあるBluetoothのボタンを長押ししてiPad miniとペアリング。1度認識されずに焦ったのですが、やり直すとiPadとワイヤレスでつながりました。
インターネットラジオを立ち上げると、いきなり飛び出してきた音に圧倒されました。低音がすごい。ずんずん響いてくる。しかし高音も歯切れが良く、いわゆるどんしゃりな感じでしょうか。おお、気持ちがいいぞ、と感動しました。80年代の洋楽では、ドラムのキックの音やベースのグルーヴがよく響く。机の上に置いてあるのだけれど、机にもずんずん響く感じです。
ロックやポップスだけでなく、ジャズもいい感じ。ウッドベースのアタック音であるとか、フレットノイズも明瞭に聴こえてきて臨場感がある。ギターもいいです。定位も優れているようで、ステレオの立体感がある。
いままで聴いていたCDをパソコンに取り込み、ぼくのパソコンにはBluetoothがないのでiTunes経由でiPad miniと共有して聴いてみたのですが、以前使っていたKENWOODのミニコンポでは聴こえなかった音が聴こえてきて新鮮。何度も聴いたアルバムが新しいアルバムのようにおもえました。いままでいったい何を聴いていたんだ、という気持ちにもなりました。
パソコンの前、左右のスピーカーの間にiPad miniを置いて、インターネットラジオやPCに取り込んだCDを聴いているのですが、なんとなくiPad miniとパソコンが一体化している印象です。アルバムのアートワークなども表示されるのでいい感じ。
あなどっていました。スピーカーを変えるだけで、音楽は一変するんですね。もっと高級のスピーカーやオーディオシステムに変更したらもっと音楽は変わるのでしょうか。とはいえ、いまのところぼくはCREATIVE T12の音に大満足しています。そして生活から音楽が切り離せない状態になっています。